Ldirectordは、既知のURLを定期的にリクエストし、予測されたとおりの文字列が応答に含まれているかをチェックすることで、実サーバの健康状態を監視します。この方法をネゴシエート・チェックと呼びます。LdirectordはHTTP、HTTPS、FTP、IMAP、POP、SMTP、LDAP、NNTPサーバに対してネゴシエート・チェックを行うことができます。このほかのプロトコルにも、ネゴシエート・チェックのサポートを追加するのは非常に簡単です。Ldirectordはまた、接続チェックと呼ばれる単純なチェックをほかのサービスに対して行うこともできます。接続チェックでは、実サーバのポートが接続を受け入れられるかどうかだけをチェックします。
障害が起きた実サーバは休止状態になり、オンラインに戻ると再びサーバ・プールに加えられます。すべての実サーバに障害が起きると、フォールバック・サーバがサーバ・プールに加えられます。フォールバック・サーバは、実Webサーバが1つでもオンラインに戻ると休止状態になります。通常、フォールバック・サーバはローカルホストです。HTTP仮想サービスが提供されている場合は、Apache HTTPサーバを実行して、サービスが一時的に利用不可であることを示すページを返すようにするとよいでしょう。
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Last Updated: Fri Apr 4 13:59:01 2003 +0900
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